私は五月雨の中で貴方の事を待っているのよ
私を濡らすこの雨は貴方が降らせているのかしら
ねぇ、そうなんでしょう
私は五月雨の中で貴方の事を待ってるわ、いつまでも
貴方が来ない事なんて知っているけど、それでも待つわ
だって、そうでしょう、ずっと待っていたんだから、待っていられるはずなの
だから、ねぇ、早く迎えに来てね、私の王子様
こんなにも愛しい気持ちになるだなんて
こんなにも苦しいものだなんて、知らなかった
こんなにも切なくて、泣きたくなるような、そんな感情があるだなんて、知らなかった
こんなにも苦しくて、辛くなって、涙が出るほどに誰かを愛してしまう事があるのだなんて、知らなかった
こんなに優しくて暖かい気持ちになれるの、と知ったのは貴方が私の心を変えてくれたから
こんなにも強く激しい想いで満たされていくものなの、と知ったよ私は
きっと貴方は知らないでしょう
けれど、私がどれだけ、今こうして幸せなのか
どれほどまでに満たされているか
そしてこれからももっと幸せになりたいと思うのか
そんな私の願いさえ叶わないという事は知っていた
それでも願ってしまうの
またいつかどこかで生まれ変わって出会えたとしたら、
そのときはまた、一緒に笑いあって、一緒に泣いたりできるのかな
私の願いは貴方と一緒に居たいだけなの
それだけなのに、どうして、神様は叶えてくれなかったの
こんなにも暖かくて、穏やかな日々を過ごすことができるの、と知ったよ私はきっと忘れないだろう
貴方と共に過ごした日々を
貴方と共に過ごせた喜びを
たとえ生まれ変わりがあったとしても私は必ず貴方を見つけるから
その手を離さないでいて
もう二度と離れないように二人で手を握っていたい
どんなときでも何があっても例え世界の全てが敵になったとしても、
貴方を信じてる
信じ続ける
だからどうか貴方だけは貴方だけでもずっと傍にいて
お願い、ねぇ、約束して、絶対に一人にならないで
独りきりにならないで寂しくさせないでいつも隣にいて
笑って、泣いて、怒って、喧嘩したり、仲直りをして
同じ時間を過ごしていようね、ずっと一緒だよ
約束しよう、指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます
指切った
だから、ねぇ大丈夫、安心して何も心配しなくてもいいんだよいつだって
どこへ行ったって、私は貴方だけの味方なんだから
いつでも頼ってくれて構わない、甘えてほしい
それが私の私達の幸せに繋がるから
二人なら怖くない、恐ろしくはない、乗り越えていけるよ
一緒に歩いていこう
前を向いて、未来を見つめて、夢を描いて、希望を抱いて、
共に歩こう、ずっと一緒に
貴方の事が大好きです
本当に心の底から愛しています
いつまでも変わらない永遠に、
貴方だけを想っている
だから、どうか信じていて、私達は必ず結ばれる運命にあることを