ガチャ
「音凰 、お待たせー」
「羽寧、おかえり」
「どこにも行ってないけどね」
そうだった。リビング行ってただけだった。忘れてたのかな私 。
「いやーリンゴ切ってたんだけど失敗して食べれるところが無くなっちゃったんだよね。どうしてだろ?」
それは結構やばいんじゃないか?どんな切り方をしたんだろ...
「音凰、それどんな切り方したの?」
「えーっとね、ぶっ刺してから皮 を垂直?に切った!」
はぁぁぁ?!そんなやり方無理でしょう。家庭科大丈夫なのか?
「そんなやり方じゃ出来るわけないでしょ。後で一緒にやりにいこ」
「え?!羽寧がやってくれるの?」
「一緒にって言ってるでしょー」
もー音凰は面白いんだか変わってるのかどっちか分からない。
「それはさておき、音凰 何して遊ぶ?」
「 えー、遊ぶの?風呂とか入ってから遊びたい!」
あぁ 、音凰はそっち派か。
「OK。じゃあ私風呂先入ってきてもいい?」
「いいよ!」
そういえば、今考えたら大分やばい話だけど、小さい頃は一緒にお風呂入ってたりしてたなぁー。懐かしい。