7月20日
今日は月曜日。みんなは月曜日が嫌いだって言うけど、私は月曜日が好き。だってまた1週間生きたってことだから。それにまた1週間を始められるから。
今日は体育でサッカーをした!前みたいに全力でやることはできないけど、みんなと一緒に走って楽しくやれた!でもまた胸が痛くなった。まだ死ねない。だって私はまだ彼と仲良くなれていない。
今日も彼は1人で座って本を読んでいた。なんでいつも周りと壁を作ってるんだろう。そんな彼にも友達はいる。今日は友達と遊ぶみたい。私も彼と話してみたいなー!
どうゆうこどだよ。薬?胸の痛み?死?頭が追いつかない。
「ねぇ!それ私のノート!」
急に耳ともで話されてビクッとなった。そこにはノートの持ち主である日向美桜がいた。
「あ、ごめん。」
僕は彼女の様子を伺いながらノートを差し出した。
「もしかして中見た?」
「ごめん。勝手に中見た。」
「大丈夫だよ!でも中見たなら私が病気ってことはわかったよね?」
「うん。少ししか読んでないから詳しいところまではわからないけど。」
「そっかー。見ちゃったかー。」
そう言う彼女はなぜか嬉しそうに僕を見て笑った。僕はその笑顔を見て一言、太陽みたいと思った。
「私ね、心臓の病気なんだ。去年、心臓の痛みが続いて病院に行ったら診断された。」
今日は月曜日。みんなは月曜日が嫌いだって言うけど、私は月曜日が好き。だってまた1週間生きたってことだから。それにまた1週間を始められるから。
今日は体育でサッカーをした!前みたいに全力でやることはできないけど、みんなと一緒に走って楽しくやれた!でもまた胸が痛くなった。まだ死ねない。だって私はまだ彼と仲良くなれていない。
今日も彼は1人で座って本を読んでいた。なんでいつも周りと壁を作ってるんだろう。そんな彼にも友達はいる。今日は友達と遊ぶみたい。私も彼と話してみたいなー!
どうゆうこどだよ。薬?胸の痛み?死?頭が追いつかない。
「ねぇ!それ私のノート!」
急に耳ともで話されてビクッとなった。そこにはノートの持ち主である日向美桜がいた。
「あ、ごめん。」
僕は彼女の様子を伺いながらノートを差し出した。
「もしかして中見た?」
「ごめん。勝手に中見た。」
「大丈夫だよ!でも中見たなら私が病気ってことはわかったよね?」
「うん。少ししか読んでないから詳しいところまではわからないけど。」
「そっかー。見ちゃったかー。」
そう言う彼女はなぜか嬉しそうに僕を見て笑った。僕はその笑顔を見て一言、太陽みたいと思った。
「私ね、心臓の病気なんだ。去年、心臓の痛みが続いて病院に行ったら診断された。」