朱羅の刃が朔に襲い掛かる。

「涼風家と一条家は、俺の母と妹を殺した!! 許されてたまるか! 涼風の娘も! お前も! 血を絶やしてやる」

「──っ」

 朱羅と朔の争いは、朱羅が怒りの感情に支配され、攻撃の勢いが増していた。

 その勢いはとどまるところを知らず、朔の右腕をより深く傷つけた。

 朔の流れる血を見た凛は、凛に駆けだしていって……