※この物語に登場する人物、一部の施設はフィクションであり、実在のものとは関係ありません。
上記のように、この物語の舞台となる「府中市立矢崎中学校」は実在しません。
「父さん、母さん。俺、転生者だったらしい。」
「まぁ。一人称まで変えちゃってどうしたの?中学生にもなって。」
「そんなこと言ってる場合があったら自己紹介の言葉でも考えてれば?」
「だから、今思い出したんですよ、雄平さん、悠美さん。」
「親なんだから、名前で呼ばなくてもいいわよ。」
「その…、残念な話があります。実は、この身体の所有権は俺のものになって、人格も俺が追い出したか何かでもう今までの京祐さんには戻らないんですよ。ごめんなさい、俺の人格が目覚めた所為で。」
「それが本当なら、本物の京祐の分までしっかり生きてもらうよ。私たちが育ててあげるから。」
「なぁ、それで、お前の名前は?」
「俺は、名前は忘れたんですけど、一応前世で勇者やってて勇者リオスって呼ばれてました。」
「そうか。じゃあ、これからは俺たちの家族としてよろしくだ、リオス。」
「私は京祐って呼んでもいいかしら?」
「はい、問題ないですよ。もともとは彼の身体でしたし。」
「今、状況は理解できてるか?あと、お前が今何で移動しているかもな。」
「はい。彼の記憶は継承したので、この世界のことはある程度理解しています。」
「ならお前はどう生きていきたい?」
「そうですね…。今ってちょうど引っ越ししてるんですよね?なら、学生のうちは友達をたくさん作って賑やかに生きたいですね。」
「なんだか、前の京祐よりも前向きじゃないか。」
「悔しいけど、この子の方がいい子そうね。」
「一応、俺前世の享年は26でしたから、できればいい子、っていうよりはいい人って呼んでもらいたいのですが。」
「子供扱いをやめろ、と?」
「まあそうですね。ホントすいません。こっちがノコノコ転移してきたのに。」
そう、俺は勇者リオス。前世の異世界で魔王を討伐したけど、勝利に酔いしれて聖女様たちと夜を過ごしたことが神様の怒りに触れて転生を確約していたから良かったものの、殺されたわけだ。
どうやら俺はこの少年、音辻京祐に転生、転移したらしく、彼がヲタクでネクラ陰キャだったことは覚えているが、俺はそんな生き方をするつもりは一切ない。
俺はこの世界でアニメやラノベにあった「青春」を過ごしてみたい。それが俺の夢だ。
「ほら着いたぞ、リオス。」
「何か写真で見た時より豪勢じゃないか?」
「いや、実は前の会社で入社当時からいずれ東京に転勤することになるから毎月給料の3割は隠せ、って言われてたんだ。だから少しオプションを付けたんだ。」
「あなたぁ~⁉そんなことにお金使う余裕があるなら、もっと食べさせてよ!」
「あ、あんなに食わせてるのにまだ足りないのか。…可愛い悠美の為だ、検討しよう。」
「さすがあなた。大好きよ。」
「なぁ、俺のことは雄平くんって呼んでくれないのか?京祐も中身は人が変わって大人だし。」
「もしご近所さんに知られたら恥ずかしいじゃない。」
京祐の父さん、音辻雄平。職業は第一建築士で、年収は750万そこらだ。普段は冷静でクールに見えるけど、京祐の母さん、音辻悠美を溺愛してる愛妻家だ。
京祐の母さん、音辻悠美。職業は管理栄養士で、年収はこの職にしては稼ぎの450万だ。学生時代、同学年の男子からは【天使】だの【お母さん】だのと呼ばれていたらしいけど、それでも幼馴染の雄平を選んだらしい。
「リオス、お願いがある。外では京祐を名乗ってくれ。」
「リオスなんて名前じゃ戸籍に登録できないからか?」
「それだっけじゃない。その名前では、色々と不都合が起こる。俺たちは、消えた京祐の代わりにこの人生を悔いなく生きてほしい。だから頼む、どうか外ではリオスを名乗ってくれ。」
「分かったよ雄平さん。それで、始業式の前に転校生として学校に一回顔を出さなきゃいけないのか?」
「おっと、それは午後からだ。準備を整えておいてくれ。」
京祐は、どうも物の扱い方が雑だったな。今この記憶にある物を思い返すと、使ってみたかった物の方が壊されてる比率が高い。正直転移先の人間くらいは選びたかったかもな。
あれ…?スキルと魔法が削除されてる。さすがにチート無双なんかこの世界で許される訳がないか。
「リオス、学校行く準備はできたか?」
「一応できた。けど、口調は京祐に合わせなくていいのか?」
「そこまで縛るつもりはない。外で京祐を名乗ってくれさえすれば、お前の好きなように限られた範囲で生きてくれ。」
「ここが府中市立矢崎中学校か。」
「矢崎のあたりは近年まで学校がなかったんだがな。実は俺の恩師が校長でな。」
「だからこの学校に?」
「いや、その点に関しては偶然だ。」
「すいません、こんにちは。校長先生方に会いに来ました。」
「その声は雄平か⁉待ってろ、今通す。」
「今の人が雄平さんの恩師か?」
「そうだ。あと、一つ忠告しておくが、校長は実年齢を信じられないくらい若く見えるから、その点は気にするな。」
「分かった。」
それにしても、中学校にしては広すぎないか?校舎も敷地面積が広い上に4階建ての校舎と中庭、外の通路が全体を埋め尽くしてる。ここの創立者は一体何を?
「失礼します。」
「君が雄平の子か?よろしく。私は彩木愛唯だ。この見た目で58だ。君の名前は…、音辻京祐であってたかな?」
「そうです、一応。聞いていたよりも可愛らしいですが、まさか58だなんて誰も想像しませんよ。この学校でしたいことですが、俺、この学校でとことん青春していきたいです!」
「おや?聞いていたより精神状態が安定しているようだが?あと、一応とは?」
「ああ、その件に関しては愛唯相手でも話すことができない、すまん。」
「まさかとは思うが、違法な薬物を使ったりした訳じゃないだろうね?」
「それはない。今この世で悠美を一番知ってるのはお前だろ。」
「そうだよな。おねぇちゃんに限ってそんなことはしないか。」
そして、多少の対談を経た後帰宅、俺たちは食卓に着いた。
「やっぱ前世にあったヤツと比べても悠美さんのから揚げはおいしいわ。」
「あら。やっと砕けた話し方になってきたわね。ほら、まだこんなにあるんだからもっと食べていいわよ。」
「はい。」
「すいません、悠美さん。やっぱりこの量は食べられません。」
「身体は育ち盛りなんだから、もっと食べればいいのに。」
「そもそも悠美さんはいつもこの量食べてそんなスリム体系なんですか?」
「スリム体系だなんて冗談が上手なんですか?」
「こっちは冗談のつもりじゃないんですが…。」
「まあ、そういうところも悠美の可愛さの一つだ。リオス、お前確か青春したいって言ってたよな?そう、学生時代のうちに人生ってモンは決まるから、青春を謳歌することは人生を謳歌することだ。しっかり青春しろよ。」
「もちろんです!」
そして3日経ち、遂に始業日が来た。
「えっと…、音辻京祐、音辻京祐、と。」
「「あった!え⁉わぁ!」」
急に誰かとハモったな。一体どんな人だ?
…可愛い。前世にもこんなに純粋に可愛い子はいなかった。茶色のポニーテールに澄んだマリンブルーの瞳。14という歳に相応しいほど良いサイズの胸。ここまでカンペキな美少女が未だかつていただろうか。
「ゴ、ゴメン!急にハモったりして。」
「別にいいよ。同じクラスの一員になるんだろ?よろしく。」
「うん!よろしく!」
可愛い。多少生意気っぽいけど、それもご愛敬だ。こんな美少女と同じクラスになるなんて、逆異世界転移最高…。
「ところでお名前は?」
「私は帝威冠那。よろしく。キミは?」
「俺は音辻京祐。俺、4日前にここに来たばっかで、この街について詳しいことが分かんないけどよろしく。」
「え⁉転校してきた子?なら、昼から私がこの街を案内してあげるよ。」
「いいの?」
え?それって初対面の美少女にあっちからデートに誘われたってこと?まあ容姿は前世の俺とほぼ一緒だから顔に自信はある。ただ、引き籠りだったこの器に持久があるのかは心配だが…。
~教室にて~
「みんなおはよう。今年1年この1年2組を担当する帝威瑠那だ。よろしく。」
「儀姉さ~ん!ひっさしぶり~!」
「冠那さん、静かに。あと、ここでは瑠那先生と呼んでください。」
「いつも通り呼び捨てにしてくれればいいのに~!」
「これは私にとっては仕事です。普段の生活ではありません。」
この後、自己紹介が入ったが、個人的に気に入ったのはこのメンバーかな。
「初めまして。初祖亮です。僕は音楽が好きなので、音楽が好きな人と仲良くなりたいです。」
「俺は道井慎だ。得意なことは、歌を歌うことだな。よろしく!」
「尾和櫂砥だ。勉強は教えられるが、それ以外はあまり得意じゃない。」
などなど、このクラスは運動会のお弁当か!ってくらい個性的だった。
「それでは、今日はここで終わりです。また明日元気に登校できるように今夜は早く寝ましょう。起立、礼、さようなら。」
「さようなら。」×39人
ああ、この後、遂に俺の初デートがあるのか。もうその事しか頭にない。どうしよう。
「それじゃあ冠那、また後で。」
「うん。京祐くん、またね。」
続く >>NEXT 「第2話 初めてのデート、初めてのスキャンダル」
上記のように、この物語の舞台となる「府中市立矢崎中学校」は実在しません。
「父さん、母さん。俺、転生者だったらしい。」
「まぁ。一人称まで変えちゃってどうしたの?中学生にもなって。」
「そんなこと言ってる場合があったら自己紹介の言葉でも考えてれば?」
「だから、今思い出したんですよ、雄平さん、悠美さん。」
「親なんだから、名前で呼ばなくてもいいわよ。」
「その…、残念な話があります。実は、この身体の所有権は俺のものになって、人格も俺が追い出したか何かでもう今までの京祐さんには戻らないんですよ。ごめんなさい、俺の人格が目覚めた所為で。」
「それが本当なら、本物の京祐の分までしっかり生きてもらうよ。私たちが育ててあげるから。」
「なぁ、それで、お前の名前は?」
「俺は、名前は忘れたんですけど、一応前世で勇者やってて勇者リオスって呼ばれてました。」
「そうか。じゃあ、これからは俺たちの家族としてよろしくだ、リオス。」
「私は京祐って呼んでもいいかしら?」
「はい、問題ないですよ。もともとは彼の身体でしたし。」
「今、状況は理解できてるか?あと、お前が今何で移動しているかもな。」
「はい。彼の記憶は継承したので、この世界のことはある程度理解しています。」
「ならお前はどう生きていきたい?」
「そうですね…。今ってちょうど引っ越ししてるんですよね?なら、学生のうちは友達をたくさん作って賑やかに生きたいですね。」
「なんだか、前の京祐よりも前向きじゃないか。」
「悔しいけど、この子の方がいい子そうね。」
「一応、俺前世の享年は26でしたから、できればいい子、っていうよりはいい人って呼んでもらいたいのですが。」
「子供扱いをやめろ、と?」
「まあそうですね。ホントすいません。こっちがノコノコ転移してきたのに。」
そう、俺は勇者リオス。前世の異世界で魔王を討伐したけど、勝利に酔いしれて聖女様たちと夜を過ごしたことが神様の怒りに触れて転生を確約していたから良かったものの、殺されたわけだ。
どうやら俺はこの少年、音辻京祐に転生、転移したらしく、彼がヲタクでネクラ陰キャだったことは覚えているが、俺はそんな生き方をするつもりは一切ない。
俺はこの世界でアニメやラノベにあった「青春」を過ごしてみたい。それが俺の夢だ。
「ほら着いたぞ、リオス。」
「何か写真で見た時より豪勢じゃないか?」
「いや、実は前の会社で入社当時からいずれ東京に転勤することになるから毎月給料の3割は隠せ、って言われてたんだ。だから少しオプションを付けたんだ。」
「あなたぁ~⁉そんなことにお金使う余裕があるなら、もっと食べさせてよ!」
「あ、あんなに食わせてるのにまだ足りないのか。…可愛い悠美の為だ、検討しよう。」
「さすがあなた。大好きよ。」
「なぁ、俺のことは雄平くんって呼んでくれないのか?京祐も中身は人が変わって大人だし。」
「もしご近所さんに知られたら恥ずかしいじゃない。」
京祐の父さん、音辻雄平。職業は第一建築士で、年収は750万そこらだ。普段は冷静でクールに見えるけど、京祐の母さん、音辻悠美を溺愛してる愛妻家だ。
京祐の母さん、音辻悠美。職業は管理栄養士で、年収はこの職にしては稼ぎの450万だ。学生時代、同学年の男子からは【天使】だの【お母さん】だのと呼ばれていたらしいけど、それでも幼馴染の雄平を選んだらしい。
「リオス、お願いがある。外では京祐を名乗ってくれ。」
「リオスなんて名前じゃ戸籍に登録できないからか?」
「それだっけじゃない。その名前では、色々と不都合が起こる。俺たちは、消えた京祐の代わりにこの人生を悔いなく生きてほしい。だから頼む、どうか外ではリオスを名乗ってくれ。」
「分かったよ雄平さん。それで、始業式の前に転校生として学校に一回顔を出さなきゃいけないのか?」
「おっと、それは午後からだ。準備を整えておいてくれ。」
京祐は、どうも物の扱い方が雑だったな。今この記憶にある物を思い返すと、使ってみたかった物の方が壊されてる比率が高い。正直転移先の人間くらいは選びたかったかもな。
あれ…?スキルと魔法が削除されてる。さすがにチート無双なんかこの世界で許される訳がないか。
「リオス、学校行く準備はできたか?」
「一応できた。けど、口調は京祐に合わせなくていいのか?」
「そこまで縛るつもりはない。外で京祐を名乗ってくれさえすれば、お前の好きなように限られた範囲で生きてくれ。」
「ここが府中市立矢崎中学校か。」
「矢崎のあたりは近年まで学校がなかったんだがな。実は俺の恩師が校長でな。」
「だからこの学校に?」
「いや、その点に関しては偶然だ。」
「すいません、こんにちは。校長先生方に会いに来ました。」
「その声は雄平か⁉待ってろ、今通す。」
「今の人が雄平さんの恩師か?」
「そうだ。あと、一つ忠告しておくが、校長は実年齢を信じられないくらい若く見えるから、その点は気にするな。」
「分かった。」
それにしても、中学校にしては広すぎないか?校舎も敷地面積が広い上に4階建ての校舎と中庭、外の通路が全体を埋め尽くしてる。ここの創立者は一体何を?
「失礼します。」
「君が雄平の子か?よろしく。私は彩木愛唯だ。この見た目で58だ。君の名前は…、音辻京祐であってたかな?」
「そうです、一応。聞いていたよりも可愛らしいですが、まさか58だなんて誰も想像しませんよ。この学校でしたいことですが、俺、この学校でとことん青春していきたいです!」
「おや?聞いていたより精神状態が安定しているようだが?あと、一応とは?」
「ああ、その件に関しては愛唯相手でも話すことができない、すまん。」
「まさかとは思うが、違法な薬物を使ったりした訳じゃないだろうね?」
「それはない。今この世で悠美を一番知ってるのはお前だろ。」
「そうだよな。おねぇちゃんに限ってそんなことはしないか。」
そして、多少の対談を経た後帰宅、俺たちは食卓に着いた。
「やっぱ前世にあったヤツと比べても悠美さんのから揚げはおいしいわ。」
「あら。やっと砕けた話し方になってきたわね。ほら、まだこんなにあるんだからもっと食べていいわよ。」
「はい。」
「すいません、悠美さん。やっぱりこの量は食べられません。」
「身体は育ち盛りなんだから、もっと食べればいいのに。」
「そもそも悠美さんはいつもこの量食べてそんなスリム体系なんですか?」
「スリム体系だなんて冗談が上手なんですか?」
「こっちは冗談のつもりじゃないんですが…。」
「まあ、そういうところも悠美の可愛さの一つだ。リオス、お前確か青春したいって言ってたよな?そう、学生時代のうちに人生ってモンは決まるから、青春を謳歌することは人生を謳歌することだ。しっかり青春しろよ。」
「もちろんです!」
そして3日経ち、遂に始業日が来た。
「えっと…、音辻京祐、音辻京祐、と。」
「「あった!え⁉わぁ!」」
急に誰かとハモったな。一体どんな人だ?
…可愛い。前世にもこんなに純粋に可愛い子はいなかった。茶色のポニーテールに澄んだマリンブルーの瞳。14という歳に相応しいほど良いサイズの胸。ここまでカンペキな美少女が未だかつていただろうか。
「ゴ、ゴメン!急にハモったりして。」
「別にいいよ。同じクラスの一員になるんだろ?よろしく。」
「うん!よろしく!」
可愛い。多少生意気っぽいけど、それもご愛敬だ。こんな美少女と同じクラスになるなんて、逆異世界転移最高…。
「ところでお名前は?」
「私は帝威冠那。よろしく。キミは?」
「俺は音辻京祐。俺、4日前にここに来たばっかで、この街について詳しいことが分かんないけどよろしく。」
「え⁉転校してきた子?なら、昼から私がこの街を案内してあげるよ。」
「いいの?」
え?それって初対面の美少女にあっちからデートに誘われたってこと?まあ容姿は前世の俺とほぼ一緒だから顔に自信はある。ただ、引き籠りだったこの器に持久があるのかは心配だが…。
~教室にて~
「みんなおはよう。今年1年この1年2組を担当する帝威瑠那だ。よろしく。」
「儀姉さ~ん!ひっさしぶり~!」
「冠那さん、静かに。あと、ここでは瑠那先生と呼んでください。」
「いつも通り呼び捨てにしてくれればいいのに~!」
「これは私にとっては仕事です。普段の生活ではありません。」
この後、自己紹介が入ったが、個人的に気に入ったのはこのメンバーかな。
「初めまして。初祖亮です。僕は音楽が好きなので、音楽が好きな人と仲良くなりたいです。」
「俺は道井慎だ。得意なことは、歌を歌うことだな。よろしく!」
「尾和櫂砥だ。勉強は教えられるが、それ以外はあまり得意じゃない。」
などなど、このクラスは運動会のお弁当か!ってくらい個性的だった。
「それでは、今日はここで終わりです。また明日元気に登校できるように今夜は早く寝ましょう。起立、礼、さようなら。」
「さようなら。」×39人
ああ、この後、遂に俺の初デートがあるのか。もうその事しか頭にない。どうしよう。
「それじゃあ冠那、また後で。」
「うん。京祐くん、またね。」
続く >>NEXT 「第2話 初めてのデート、初めてのスキャンダル」