中学生になった。私は一軍女子をやめた。今まで一緒にいた子達とは別の中学校を選んだ。おかげでクラスメイトで私を知っている人はほとんど居ない。でもみんないい人たちで顔すら見た事がないであろう私にも親しく声をかけてくれる。そのおかげで友達を作るのも苦労しなかった。そしてこのクラスにはグループというものが存在しない。私は一か八かで3年間クラス替えのない学校を選んだ。だから正直ほっとした。もしクラスの雰囲気が悪かったらすぐにでも転校する覚悟で来た。だからいいクラスで本当に良かった。心からそう思った。このクラスは男子と女子も関係なくみんな仲がいい。そして色々な趣味を持っている人がいて私にとっても凄く楽しい学校になった。趣味が合う友達もできて私は青春を満喫している。このクラスでは本当の私でいい気がした。受け入れて貰えると思った。だから私は私を出すことにした。私は小学校のクラスメイトとはもう縁を切った。私は私として生きることを誓った。心からこの学校でこのクラスでよかった。そう思った。そして私は楽しく学校生活を送っていた。母に
「学校どうだった?」
と聞かれて私は
「楽しかったよ」
と心からの笑顔で返せるようになった。学校では生徒も先生もみんなが仲が良かった。先生も友達みたいな存在だった。もし小学校の頃もこんな先生たちなら私も相談できてたかな?と思うこともあった。でもあの小学校に行っていなかったら私は今ここにいないと思うと小学校時代の辛かった思い出もいい思い出になっていくような気がした。
「学校どうだった?」
と聞かれて私は
「楽しかったよ」
と心からの笑顔で返せるようになった。学校では生徒も先生もみんなが仲が良かった。先生も友達みたいな存在だった。もし小学校の頃もこんな先生たちなら私も相談できてたかな?と思うこともあった。でもあの小学校に行っていなかったら私は今ここにいないと思うと小学校時代の辛かった思い出もいい思い出になっていくような気がした。