青春・恋愛
綾海 佳依/著
- 作品番号
- 1667361
- 最終更新
- 2022/06/11
- 総文字数
- 64,276
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
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たとえみんなが彼を悪く言っても、彼の優しさを知っている。
それを垣間見ることができたのは、ラッキーだったかもしれない。
それは、紙切れのような優しさだから。
それを垣間見ることができたのは、ラッキーだったかもしれない。
それは、紙切れのような優しさだから。
- あらすじ
- 高校二年生になった未百合(みゆり)は同じクラスの直樹に恋をする。彼はいつも本を読んでいて会話をしない。どんな時でも本と向き合っている。あるとき、未百合は親友の瑠璃と加奈子が直樹を嫌っていることを知り、直樹に恋をしながらも彼の悪口を言うことで瑠璃たちとの関係を保ってきた。みんなの隙を見て直樹と交流を持ち、彼と付き合うことになり......
友達との間で揺れ動く、未百合の恋だった。
目次
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第一章 紙切れの優しさ
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第二章 嫌われ者
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第三章 彼氏の直樹
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第四章 その震える手を、包んであげたい。
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