この小説を読むのは、実は2度目です。
私がノベマを始めたばかりの頃に偶然見つけ、読んでみました。読み終わった時、私の心は不思議な暖かさに包まれました。なんて素敵な物語なんだろうって。
人は、いくら誰かの救いになりたいと思っても、そうそうに上手く助けることはできません。いじめなら尚更。しかし、この物語で由花がこばとを救う方法はとても良いと思いました。
彼女のように、私も誰かを救える人間になれるように頑張ります。
ありがとうございました☺️

この現実を文字に起こすことができる人はこの世に何人いるでしょうか。それはとても大切でとても細やかで、そしてとてつもなく残酷だ。しかしながら文字とは時に無敵の盾となり、また最強の鉾にもなり得ることを、沢山の人に本作を読んで知ってほしい。昨今の揚げ足取りや誹謗中傷が如何に愚かしいかを間接的に教えてくれるとても勇気ある作品です。流れる様な文字の運びに感動すら覚えます。素晴らしい作品をありがとうございました。