「一花、寿司行く?」
「いい」
「じゃあ焼き肉??」
「行かない」
「わかった、フレンチだろ!」
「・・行かないってば」
「なんでだよ!! おまえの食い意地どこいっちゃったんだよ!?」
って晴が怒る。ふたりでラーメン食べに行った後から、晴はずうっとこの調子なのだ。
「あんたお金がいるんでしょ? 節約しなさいよ」
「いんだよ。メシ食いに行くくらい大丈夫だから」
「今からお弁当の作り置きするの!! どっこも行かない」
「えーーー、そんなの後にすれば!?」
台所に向かう私の後ろにくっついてきてグズグズ文句言い続けるいい加減な男に、自然、深ーいため息がもれた。
だらしない。やっぱクズだ。
あんなに怖い顔して「金がいる!」とか言ってたくせに、もうこれか。
「ヒマならバイト行けば?」
「今日は休みなの! メシ食いに行こーぜ」
「ひとりで行ってよ。私は忙しいの!!」
「~~~くっそう、可愛くないッッ!!」
「いい」
「じゃあ焼き肉??」
「行かない」
「わかった、フレンチだろ!」
「・・行かないってば」
「なんでだよ!! おまえの食い意地どこいっちゃったんだよ!?」
って晴が怒る。ふたりでラーメン食べに行った後から、晴はずうっとこの調子なのだ。
「あんたお金がいるんでしょ? 節約しなさいよ」
「いんだよ。メシ食いに行くくらい大丈夫だから」
「今からお弁当の作り置きするの!! どっこも行かない」
「えーーー、そんなの後にすれば!?」
台所に向かう私の後ろにくっついてきてグズグズ文句言い続けるいい加減な男に、自然、深ーいため息がもれた。
だらしない。やっぱクズだ。
あんなに怖い顔して「金がいる!」とか言ってたくせに、もうこれか。
「ヒマならバイト行けば?」
「今日は休みなの! メシ食いに行こーぜ」
「ひとりで行ってよ。私は忙しいの!!」
「~~~くっそう、可愛くないッッ!!」