あの日から、当番の日は、千波くんとカウンターで他愛ない話することが日課になった。司書の先生は昼休みは休憩を取っていて、図書室にはいないし、まったく人が来ない日もあるので、二人きりの日もあった。
最初は、所々敬語が混じったりして、よくいじられてたけど、千波くんは話してみると意外と敬語じゃなくても話しやすくて、いつの間にか私は千波くんと会うことが楽しみになっていた。
そんなある日。
「今日は席替えをしたいと思います」
ホームルームで佐藤先生がそんな言葉を口にした。
「やったー!誰と隣かな」
「やっとかよ」
「あー、班一緒になれるかな!?」
なんていう声が教室中から聞こえて、楽しみにしてるんだなと思った。
席替えの結果、私は他の男子と隣の席になった。
「あ……どうも」
「えっと、高城だったよな…?よろしく」
「は、はい」
千波くんは、別の女子と隣になったらしい。楽しそうに雑談をしていた。
最初は、所々敬語が混じったりして、よくいじられてたけど、千波くんは話してみると意外と敬語じゃなくても話しやすくて、いつの間にか私は千波くんと会うことが楽しみになっていた。
そんなある日。
「今日は席替えをしたいと思います」
ホームルームで佐藤先生がそんな言葉を口にした。
「やったー!誰と隣かな」
「やっとかよ」
「あー、班一緒になれるかな!?」
なんていう声が教室中から聞こえて、楽しみにしてるんだなと思った。
席替えの結果、私は他の男子と隣の席になった。
「あ……どうも」
「えっと、高城だったよな…?よろしく」
「は、はい」
千波くんは、別の女子と隣になったらしい。楽しそうに雑談をしていた。