僕はそれでも彼女を、君を撮り続ける。

高校3年の春のHR。僕、速瀬琉生はいつもどうり先生の話を聞きながらカメラの手入れをしていた。そんな時転校生、天野紗月は僕に向かって
「ねぇ君!写真撮って!」そういった。
きっとあの時彼女は…