その日の、夕方ごろ、ピンポーン、とインターホンが鳴った。
インターホンを聞いて僕は星野が家に来た日のことをぼんやりと思い出す。
インターホンは何度も鳴って、僕は玄関の扉を開けた。
そこにいたのは星野……なわけはなく、その友達の神野さんだった。
「京くん、久しぶり」
「…うん、なんの用事?」
そこまで言うと、神野さんは自分の鞄からノートらしきものを取り出した。
「…これ、美織が京くん宛てに残してたんだって。だから届けに来た。じゃあ、私はこれで帰るから。体調管理だけは、気を付けてね」
神野さんは僕にノートを渡すと帰っていった。
僕は、部屋に戻るとすぐにノートを開いた。
『星奈くんへ。
……いままで、ありがとう。お母さんから聞いたと思うんだけど、私、余命宣告されてからはずっと色のない日々で…。
だけど、星奈くんがいたから、毎日を楽しく過ごすことができたんだ。だから、ありがとう』
そこにあったのは星野の字だった。
インターホンを聞いて僕は星野が家に来た日のことをぼんやりと思い出す。
インターホンは何度も鳴って、僕は玄関の扉を開けた。
そこにいたのは星野……なわけはなく、その友達の神野さんだった。
「京くん、久しぶり」
「…うん、なんの用事?」
そこまで言うと、神野さんは自分の鞄からノートらしきものを取り出した。
「…これ、美織が京くん宛てに残してたんだって。だから届けに来た。じゃあ、私はこれで帰るから。体調管理だけは、気を付けてね」
神野さんは僕にノートを渡すと帰っていった。
僕は、部屋に戻るとすぐにノートを開いた。
『星奈くんへ。
……いままで、ありがとう。お母さんから聞いたと思うんだけど、私、余命宣告されてからはずっと色のない日々で…。
だけど、星奈くんがいたから、毎日を楽しく過ごすことができたんだ。だから、ありがとう』
そこにあったのは星野の字だった。



