ところで、海で船が沈没するときにはどうしたらいいのだろう。
 調べてみると、損傷した部分、船の重心によって対処の仕方が違うそうである。
 船には浸水がある程度進むと自動的に外へ水を汲み出すシステムがある。
 だから、乗員は船が損傷したことをいち早く知ることができるはずである。
 いざというときには、素人判断せず落ち着いて避難することが大事だ浪である。


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【サブタイトル】
ロングテールについて

【本文】
 どんな商品にも寿命がある。
 始めはヒットした商品であっても、次々と新商品が市場に投入され、やがて消えていく。
 縦軸を需要(販売数)、横軸を経過時間にしたグラフを作成すると、右肩下がりになるが、なかなか0にはならない。
 またほとんど売れないニッチ商品の総計が、ヒット商品を上回るという推計が出て話題になった。
 これが巨大通販サイトとして成功したAmazonの企業理念でもあった。
 ホームセンターのジョイフル本田もロングテールの考え方を実践している。