小学校でも英語が必修になったし、幼稚園では数や色など簡単な英単語を教えている。
 「英才教育」というと、将来天才が育つような教育を指すのであろう。
 この場合には、少々背伸びをして教え込む感じがする。
 子供が通っているピアノ教室や空手道場では、2,3歳の子をじっとさせるだけで精いっぱいという感じに見えた。
 だが、親が教育熱心な家の子は、4,5歳でもかなりできる子に育てている。
 うちは習い事を早くからさせているし、英語にも生まれた時から触れさせているが、伸び伸びと育っていて、英才教育という言葉とはほど遠い。


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【サブタイトル】
コミュニケーションセミナーで思ったこと

【本文】
 コミュニケーションセミナーで、こんな子をとしている。

「隣の人とペアを組んでください」

 偶然隣に座った人と研修するように仕組む。

 もちろん無作為。

 このほうがうまくいくのである。

「まずは、1分間自己紹介をしてください。ただし、聞き手は一切相槌を打たないでください」