防水になていたはずなのだが、過酷な環境で使っていたせいか、パッキンが劣化してしまったのかもしれない。
 夜中に寝ぼけて時計を読み間違えることがあるので、寝室の時計を光るデジタル時計にした。
 本当はこんなに時計に囲まれて生活しなくてもいいはずだ。
 いつからこんな風に時計だらけになったのだろうか。


------------------------- 第13部分開始 -------------------------
【サブタイトル】
水道水と田園風景について思うこと

【本文】
 自宅の水道は本下水の管理費用が上乗せされていて、高い。
 だから無駄にしないように使っている。
 自分が生まれ育った地域では、小さい頃至る所に湧き水があった。
 綺麗な水なので、実際に飲んだりもしていた。
 小学生のときにはまだ道路がくねくねと曲がっていて、とてものどかな風景だった。
 だが、一斉に耕地整理が始まると、東西南北に真っ直ぐのアスファルトの道路が整えられた。
 同時に湧き水はなくなり、その代わりに農業用水路が整備された。