この機会にと、公募を調べたところ最近は投稿サイトがたくさんできていて、公募サイトの中にもかなりの数参入してきている。
 昔は封筒に原稿を詰めて送ったものだが、今は自分のIDを持っていればものの1時間で投稿できる。
 だからずっと文章を書き続けることができている。
 大作であれば自分の住所氏名などを記入してメールフォームで送ることも厭わないが、短編だと煩わしくなる。
 制作時間よりも事務仕事の時間の方が多くなるのは納得がいかない。
 それで、記事を書きながら長編を書くようになった。



#休日のすごし方

------------------------- 第8部分開始 -------------------------
【サブタイトル】
インターネットは社会を変える

【本文】
「すごいぞ。これで自分が書いた文章を2000人が読むのか」 
 初めてインターネットをしたのは大学2年生のときだ。
 当時は「ネットサーフィン」がインテリ層で流行りだしていた。
 大学に通う合間に、インターネットを通じて送られてきた画像を、今のプリクラ写真のように加工するサービスをしていた。