------------------------- 第97部分開始 -------------------------
【サブタイトル】
足し算ができない
【本文】
社会人になってから、暗算をあまりしなくなった。
お金に関することはExcelで自動計算するから、時々概数確認のために簡単な計算をする程度である。
正確に確認するときは電卓を使う。
そんな社会人にも、暗算をしなくてはいけない場面が時々ある。
突発的に電卓もパソコンもスマホもなくて、計算しなくてはいけないときである。
あまりないケースだが、そんな時、足し算があまりにもできなくて愕然とした。
「オレ、頭悪いなあ…… 」
としみじみ思った。
小学生の時は、クラスの誰よりも暗算が速かった。
いつも数字を見ると、足し算、引き算、掛け算、割り算を瞬時にやって、一人遊びしている子だった。
公文式をやっている友達にも負けなかった。
それが、今は見る影もなかった。
使わない能力は退化する。
あまりにも酷くて、自分が嫌になった。
それで、
暗算アプリを始めた。
1日一回。
【サブタイトル】
足し算ができない
【本文】
社会人になってから、暗算をあまりしなくなった。
お金に関することはExcelで自動計算するから、時々概数確認のために簡単な計算をする程度である。
正確に確認するときは電卓を使う。
そんな社会人にも、暗算をしなくてはいけない場面が時々ある。
突発的に電卓もパソコンもスマホもなくて、計算しなくてはいけないときである。
あまりないケースだが、そんな時、足し算があまりにもできなくて愕然とした。
「オレ、頭悪いなあ…… 」
としみじみ思った。
小学生の時は、クラスの誰よりも暗算が速かった。
いつも数字を見ると、足し算、引き算、掛け算、割り算を瞬時にやって、一人遊びしている子だった。
公文式をやっている友達にも負けなかった。
それが、今は見る影もなかった。
使わない能力は退化する。
あまりにも酷くて、自分が嫌になった。
それで、
暗算アプリを始めた。
1日一回。



