【一括アップver.】つれずれなるままに

 暗算アプリで練習しているのだが、そんなとき虚しさを感じる。

 右脳と左脳の違いと言われることもあるが、きれいに棲み分けができているのなら、同時に使えるはずである。

 だがどうも、片方が優位に立つともう一方は働かなくなる。

 小説を書くときにはクリエイティブモードになっているため、ずっと続けるとフィジカルも疲れている。

 だが、労働の心地よい疲れである。

 単純作業であったり、極端に暇な仕事をすると、質の悪い疲労を感じる。


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【サブタイトル】
三国志

【本文】
 三国志(吉川英治著)の全巻セットを電子版で読んでいる。
 言わずと知れた、中国を舞台にした壮大な歴史物語である。
 とても長くて、読み終わるまでにかなりの時間がかかった。
 中学生の時に持っていた、文学全集のセットに入っていた、原典に近い「三国志演義」を読んだこともある。
 こちらは結構難解な部分があった。