【サブタイトル】
出版倒産に遭った話
【本文】
かなり前の話だが、論文などを載せた自分の本を出版することになった。
その出版社は何人かクリエイターに声をかけて、共著で1冊の本を出す計画を立てていた。
調べてみたところ実績もあるし、そこに自分の原稿が載ることで、自分の活動をアピールできると思った。
原稿を送り、後は出版を待つだけになり、ワクワクして待っていたら……
裁判所からハガキがきた。
当該出版社の代表者が破産したので、債権者集会を開くという案内だった。
日時は平日の昼間である。
破産債権者がもらえる取り分は、良くて債権額の1割程度であろう。
仕事の年次休暇を取ること、交通費を天秤にかけると、行ってもメリットがなさそうである。
内心
「この野郎」
と呟いて、ハガキをゴミ箱に投げ入れた。
------------------------- 第84部分開始 -------------------------
【サブタイトル】
蛍光灯がLEDに取って代わると生活が変化する
【前書き】
朝早く起きると、外が真っ暗です
日の入りは12月6日
日の出は1月5日
出版倒産に遭った話
【本文】
かなり前の話だが、論文などを載せた自分の本を出版することになった。
その出版社は何人かクリエイターに声をかけて、共著で1冊の本を出す計画を立てていた。
調べてみたところ実績もあるし、そこに自分の原稿が載ることで、自分の活動をアピールできると思った。
原稿を送り、後は出版を待つだけになり、ワクワクして待っていたら……
裁判所からハガキがきた。
当該出版社の代表者が破産したので、債権者集会を開くという案内だった。
日時は平日の昼間である。
破産債権者がもらえる取り分は、良くて債権額の1割程度であろう。
仕事の年次休暇を取ること、交通費を天秤にかけると、行ってもメリットがなさそうである。
内心
「この野郎」
と呟いて、ハガキをゴミ箱に投げ入れた。
------------------------- 第84部分開始 -------------------------
【サブタイトル】
蛍光灯がLEDに取って代わると生活が変化する
【前書き】
朝早く起きると、外が真っ暗です
日の入りは12月6日
日の出は1月5日



