翌日、クラスは賑わっていた。あちこちから「今日うちのクラスに転校生が来るらしいよ」「まじ!?すっげー楽しみ」「優しくてイケメンがいいなぁ」といった声があちこちから聞こえてくる。そこでアルフィー先生が教室に入ってきた。「みなさん静かにしてくださーい」と声がするとみんな座った。「みなさん今日はうちのクラスに転校生が来ました‼」その声にみんなが騒いだ「え、えっと静かにしt」その時どん!!と音がした。スージィが机を思いきりけったのだ。「お前らうるせーよ静かにしろ!!」と同時にみんな静かになった。そして今度こそ転校生が入ってきた「みなさんはじめまして!僕はラルセイと言います。どうぞよろしくお願いします」拍手があちこちから聞こえる「ということでラルセイ君がうちのクラスに入って来ました。ラルセイ君の席はスージィの後ろです。」授業が終わり昼休みの時間になった。ラルセイのところに人だかりができているその様子を見ながら考え事をしてるのがいた。ノエルというスージィのことが好きな女の子だった。(ラルセイって前にクリスたちと一緒に冒険をしたときに一緒に行動してた子だよね。でもあれはスージィが夢の中だって行ってたよね?)本当は現実だがスージィがノエルのことを混乱しないようについたうそだがそんなこと知ってる訳がない。