続きまして、シングルス3と言ったとき
既にコート内に入っていた、立海の人物
「早くない?」
シングルスだろうとは思ってた
幸村君の姿がそこにはあった。
「やぁ、不二」
「幸村とこうしてできるとは思わなかったよ」
「それは俺もだ」
そう言っているけど、2人共
視線を逸らすことなく、火花が散っているのは
気のせいだろうか?
「すげぇな。あの2人」
「あぁ。幸村君が、あそこまで
本気になるなんて相当だろぃ」
「丸井君」
「おぅ」
「さっきは、ありがとう。
海堂君、止めてくれて」
「いや。大丈夫だよぃ」
丸井君もまだ、小学生の弟2人いるだけあって
面倒見がいい。だからなのか
さっきも、海堂君をすんなり止めることが出来たのだろう
不二君のサーブで始まった
幸村君との試合
「どっちが勝つと思う?」
その答えに
立海は、幸村君。青学は不二君と答えるものだと思っていたのに
「「幸村(君)」」
「「「不二」」」
!?
「実力はほぼ同じとみていいだろう」
「真田君」
「だが、どっちが勝っても負けても可笑しくない試合だ」
確かに、シングルス3で幸村君を出してくるくらいだ
「不二、君」
「黒崎も、不二なんだな」
「うん。2年半くらいなのに、ずっと
青学にいるような気がするの。
