「まぁ、この試合が物語ってるよね」
昨日、手塚君から連絡が来て
急遽変更した、シングルス1。
それは、部長がほとんど担う場所だからだ
「不二先輩、もしかして」
「次の部長って」
「あぁ。越前だよ。手塚のたっての希望だ」
なるほどと言った、青学の部員。
まぁ、全米・全豪。名のある大会のジュニア大会すべてに出ている
リョーマ君だからこそ、手塚君は、託したのかもしれない。
「では、これより青学対立海大付属の試合を始めます」
両校揃って握手をしているのを確認すると
最初のダブルス
青学は、大石君に菊丸君。
立海は、玉川君に赤也。
「まさか、このペアで来るとは、想定外だった」
「俺もだ。しかし
あの2人の切原は、まぁ、分かるが
もう1人は」
「玉川君。幸村君の後の立海中学テニス部、部長を務めあげた子
ロブに定着があるから、それだけ注意かな」
「そうか」
「じゃあ、行って来るにゃ」
コート内に入った4人
「でも、切原はどちらかというと
ダブルスって言うよりは、シングルスに
向いてますよね」
「そうね。立海の練習自体が独特だからね」
「は?」
「え?」
「練習が、独特?」
「うん。それは教えないけど」
