貴方だけを見つめてる


「最初のダブルスに、蓮二と雅治だなんて」

以外だ。あまり組むことのないこのペア
でも、だからだろう。
この立海では、ダブルス形式の練習がメインだ

氷帝の方を向くと
忍足君と向日君のペア

まぁ、見慣れたペアだね

「立海は大胆なペア構成で来ているな」

中学では、良く組んでいた2人だからこそ
練習試合でも使うことのないペアだ。
寧ろ、蓮二なら、赤也を選ぶと思っていた

不二君の合図で始まったこのゲームは
ほぼ互角だ。

「柳」

「どうした?」

「月渚がまじまじと見てて恥ずかしいぜよ」

「それは、負けた時の話か」

「プリ
ちょいたんま」

はい?
たんまって

ジャージの上着を脱いだと思ったら
私の方まで持ってきた雅治

「何?」

「これ、はおっときんしゃい」

持ってきたジャージを私に
スポッとかぶせると再びテニスコートに戻って行ってしまった

「え?」

「えぇ?」

「どう言うことっすか!?」

「赤也は知らなかったな。
黒崎は、仁王の婚約者だよ」

「!?」

氷帝を初め、桃城君、海堂君。リョーマ君、
立海の後輩組が驚いている状況

「何も、こんなところでばらさなくても」

「でも、仁王は今日ばらす予定だったみたいだよ」

はぁ・・・
だから、朝から家に来たのか。コイツは