貴方だけを見つめてる


夕飯を食べ終わってから
家に帰ろうと思ったとき

家のチャイムが鳴った

「こんな時間に誰だ?」

「蓮二?」

「よぉ」

「仁王」

はい!?
雅治!?

「確認なんじゃが、明日月渚は青学と一緒に
来るんじゃろうか?」

「そうだろう。同じ場所に3年もいたんだ
明日だけ1人だけで来たら、それこそ違和感しかないだろう?」

「確かに、そうじゃな」

「月渚は、俺がプロになることを
反対なんじゃろうか?」

「いや、逆だろう。
寧ろ、それではないだろう?
プロになれば月渚にも嫌なことが多く待ち受けるのではないか?」

「嫌な事?」

「マスコミに囲まれたり、お前がいない間の寂しさとか」

「そうか。そこからも問題じゃな」

「明日は不二たちも一緒だ。まだ、大丈夫だろう」

「あぁ。しかしこうも6年、毎年
関東、全国で試合をしているのに、不思議なもんじゃ」

「俺も同じだ。
明日は早いんだ、寝坊だけはするなよ」

「赤也じゃない。寝坊などせん」

そう言って帰っていった雅治