貴方だけを見つめてる


「そうなんっすね」

以外にもプロに行くのは少なくて
大石君は、お医者様になるために大学へ行って
テニスはもう、しないそうだ

菊丸君も、体の柔軟性を生かすために
色々な資格を取って、学校の体育の教師を目指すそう

手塚君は、高校2年生の時に本格的にプロの
指導が受けられることになり、ドイツへ行ってしまった

佐伯君も、不二君もプロになるみたい
乾君は、蓮二と共に立海大へ進むそうだ

立海でも毛利先輩は、U-17にいるはず
幸村君は、プロへ
真田君は、警官へなるために警官学校へ
蓮二と柳生君はそのまま大学へ
丸井君とジャッカル君は、ダブルス専門でプロテニスへ

皆、高校を出たらバラバラになってしまう
このまま時が止まって欲しいとまで、願ってしまうほどに

「黒崎」

「先輩?」

「ごめっ
寂しいのかもしれない。こうやってみんなで
集まることが出来なくなっちゃうのが」

「・・・」

「我儘だって、本当は分かってるの
いつでも、会いたいって思っちゃうのは」

「そう、思っていいんじゃない?」

「え?」

「幸村も手塚もドイツだろ?
プロになるのに、俺も、佐伯もアメリカに。
仁王も、丸井達も、日本を拠点にテニスをするんだろ?
ドイツでも、アメリカでも、日本だって、近いんだ」

そうかもしれないけど・・・

「仁王なら、旨いこと考えてやりそうだしね」

雅治?

「そっか」