青学の高校の制服に袖を通して
高校前に行くと、不二君と手塚君が一緒にいて

「やぁ、おはよう」

「おはよう。黒崎」

「お、おはよう」

立海ではこんなことなかったから新鮮かもしれない

「今日から、青学男子テニス部のマネージャー。よろしくね」

「本気で言ってたの?」

「ん?勿論。手塚も、外の部員たちも黒崎の
立海でのマネージャー業務には感心してたんだ。
だけど、青学にはそこまでできる部員もマネージャーもいなくてね。
乾がやってくれてた時もあるけど、それでも
彼もレギュラーで、それがずっと出来るわけではないから」

まぁ、確かにそうだけど

「そういう時に、やっぱり黒崎みたいなマネージャーがいると
心強いんだよ」

そっか

学校の中に入り、職員室まで案内してくれた2人には感謝しかない

「失礼、しまーす」

「あ、黒崎さんね!教室は
1年5組よ」

5組・・・か

窓側じゃなければいいや