「あのさあ。気になることイッパイあんだけど、まずはさ・・」
LINEの画面を上へ上へとスクロールする。
『アウトだろ』
今日のLINEのひとつ前。
さっき小宮山がいじってた時に、上の方に見えてたヤツ。
「コレなに?」
「あ・・」
小宮山の目が泳ぐ。
「オレの浮気の相談、コイツにしたの?」
「・・ウン」
「なんで!?」
「先輩、遠慮がないからさ。トドメ刺してもらって、現実受け入れようって思ったの」
「現実じゃねーわ。誤解だろ!? なんでオレを信じねーの??」
って詰め寄ったら、小宮山がムッとしてオレを睨んだ。
「んじゃ聞くけどさ、逆に私の部屋から男の子が出てくるの見ちゃったらどー思う? 浮気疑わずにいられる!?」
「・・ムリ。気い狂いそーになる」
LINEの画面を上へ上へとスクロールする。
『アウトだろ』
今日のLINEのひとつ前。
さっき小宮山がいじってた時に、上の方に見えてたヤツ。
「コレなに?」
「あ・・」
小宮山の目が泳ぐ。
「オレの浮気の相談、コイツにしたの?」
「・・ウン」
「なんで!?」
「先輩、遠慮がないからさ。トドメ刺してもらって、現実受け入れようって思ったの」
「現実じゃねーわ。誤解だろ!? なんでオレを信じねーの??」
って詰め寄ったら、小宮山がムッとしてオレを睨んだ。
「んじゃ聞くけどさ、逆に私の部屋から男の子が出てくるの見ちゃったらどー思う? 浮気疑わずにいられる!?」
「・・ムリ。気い狂いそーになる」