加瀬くんが目をほそーくすがめて私を見る。
「オマエさあ、オレのハナシ全っ然聞いてなかったろ。何か別のこと考えてなかった?」
「あ。ゴメン、ボーッとしてた」
「せめてオレの話マジメに聞いてからイヤって言ってくれる!? んじゃ、しょーがねえからもっかいゆーけど・・!」
「あ、それはもー大丈夫。行けないよ。あんなとこ歩けないってば」
加瀬くんがため息をつきながら、話の中身をちょこっと切り替えた。
「んじゃ、場所変える。小宮山んちは?」
「ヤだ」
「オマエ、イヤしか言わねえな!」
「ならさあ、ドコならいんだよ」
って言いながら加瀬くんがキスしはじめちゃう。
「なあ、ドコならいいの?」
加瀬くんの手がマズイところにのびてきて、場の空気が一気に変わった。
あやしくて、甘ったるい雰囲気が漂いはじめる。
「加瀬くん、い、今こんなの無理。家族全員ご在宅じゃん!」
「オレだって無理だし。もう限界」
「わわ、ちょっと・・!」
ゆっくり体重をかけてくる加瀬くんにそのままズルズルと押し倒されてしまう。
「なあ、このまましたら怒る?」
「怒る」
もう完全に上にのっかっちゃってる加瀬くんがため息つきながら、床にゴンて頭を落とした。
「あーあ。ムリヤリにでもどーにかしちゃいてーな・・」
「エ!?」
「でもオレ、ランボーは嫌い」
ほらね、やっぱりね。
だから安心して一緒にいられる。
加瀬くんはこーゆう人だ。
「オマエさあ、オレのハナシ全っ然聞いてなかったろ。何か別のこと考えてなかった?」
「あ。ゴメン、ボーッとしてた」
「せめてオレの話マジメに聞いてからイヤって言ってくれる!? んじゃ、しょーがねえからもっかいゆーけど・・!」
「あ、それはもー大丈夫。行けないよ。あんなとこ歩けないってば」
加瀬くんがため息をつきながら、話の中身をちょこっと切り替えた。
「んじゃ、場所変える。小宮山んちは?」
「ヤだ」
「オマエ、イヤしか言わねえな!」
「ならさあ、ドコならいんだよ」
って言いながら加瀬くんがキスしはじめちゃう。
「なあ、ドコならいいの?」
加瀬くんの手がマズイところにのびてきて、場の空気が一気に変わった。
あやしくて、甘ったるい雰囲気が漂いはじめる。
「加瀬くん、い、今こんなの無理。家族全員ご在宅じゃん!」
「オレだって無理だし。もう限界」
「わわ、ちょっと・・!」
ゆっくり体重をかけてくる加瀬くんにそのままズルズルと押し倒されてしまう。
「なあ、このまましたら怒る?」
「怒る」
もう完全に上にのっかっちゃってる加瀬くんがため息つきながら、床にゴンて頭を落とした。
「あーあ。ムリヤリにでもどーにかしちゃいてーな・・」
「エ!?」
「でもオレ、ランボーは嫌い」
ほらね、やっぱりね。
だから安心して一緒にいられる。
加瀬くんはこーゆう人だ。