そしていよいよ加瀬くんたちの出番になりーーー
「あ、あれが加瀬くん。一番左の背の高いひと」
「へー」
加瀬くんたちの最初の対戦相手は、見るからに格上の高専チームだった。
案の定、開始2分もたたずにハッキリと負けが見えはじめた。
相手が強すぎるのだ。
エリア内のボールがみるみる高専チームのロボットに回収されていく。
「あーー・・」
「勝負になんねえなあ。アレじゃ・・」
そして加瀬くんたちのロボットはあっさり大敗した。
「がんばってたんだよ? すっごく」
「それはわかる。普通科だもんな。スゴイじゃん」
ロボコンには敗退したけど、お兄ちゃんの手応えは悪くない。
小野先生は3回戦まで勝ち上がったところで惜しくも敗退。
優勝は加瀬くんたちと対戦したのとは別の高専チームだった。
「あ、あれが加瀬くん。一番左の背の高いひと」
「へー」
加瀬くんたちの最初の対戦相手は、見るからに格上の高専チームだった。
案の定、開始2分もたたずにハッキリと負けが見えはじめた。
相手が強すぎるのだ。
エリア内のボールがみるみる高専チームのロボットに回収されていく。
「あーー・・」
「勝負になんねえなあ。アレじゃ・・」
そして加瀬くんたちのロボットはあっさり大敗した。
「がんばってたんだよ? すっごく」
「それはわかる。普通科だもんな。スゴイじゃん」
ロボコンには敗退したけど、お兄ちゃんの手応えは悪くない。
小野先生は3回戦まで勝ち上がったところで惜しくも敗退。
優勝は加瀬くんたちと対戦したのとは別の高専チームだった。