馬乗りになった加瀬くんに上から思いっきり睨まれる。
「いい? オレんちでするときのルールを教えとく!」
用心深く私の口をシッカリと塞いだまま加瀬くんが並べ立てる。
「1、「待って」は禁止!
2、「ハズカシイ」も禁止!
3、服は全部脱ぐ。これは小宮山のためね? 汚れたら帰れねーぞ?
4、いちいち抵抗しない。大人しくオレのゆーこと聞いて!」
そこまでガーッと一気にしゃべってから、加瀬くんはやっと私の口から手を離した。
「わかった?」
「・・・」
「小宮山、返事!」
「ワ、ワカッタ」
「んじゃ、静かにね?」
そう言うと、加瀬くんはすぐにまた私の唇を塞いでしまった。今度はキスで。
よっぽど信用がなかったのか、その後もしばらく加瀬くんは唇の拘束を解いてはくれなかったのだけれど、そんなものはすぐに必要なくなった。
私が余計なことをしゃべれなくなったから。
「いい? オレんちでするときのルールを教えとく!」
用心深く私の口をシッカリと塞いだまま加瀬くんが並べ立てる。
「1、「待って」は禁止!
2、「ハズカシイ」も禁止!
3、服は全部脱ぐ。これは小宮山のためね? 汚れたら帰れねーぞ?
4、いちいち抵抗しない。大人しくオレのゆーこと聞いて!」
そこまでガーッと一気にしゃべってから、加瀬くんはやっと私の口から手を離した。
「わかった?」
「・・・」
「小宮山、返事!」
「ワ、ワカッタ」
「んじゃ、静かにね?」
そう言うと、加瀬くんはすぐにまた私の唇を塞いでしまった。今度はキスで。
よっぽど信用がなかったのか、その後もしばらく加瀬くんは唇の拘束を解いてはくれなかったのだけれど、そんなものはすぐに必要なくなった。
私が余計なことをしゃべれなくなったから。