それからしばらく、頬杖ついてボーッと店内を眺めてたら小宮山がワッフルののっかったトレーを持ってやってきた。
「加瀬くん、いらっしゃい」
って、トレーにのっけてるモノをオレの前に次々と並べはじめる。
「オマエ、どこにいたの?」
「奥でお皿洗ってた」
小宮山は無地の白いTシャツにパンツ、スタッフおそろいのエプロンとキャップ、って格好だった。いつもはおろしてる髪が後ろでひとつにまとめられてて、それがキャップの後ろからぴょんと飛び出してる。
「カワイイね、ソレ」
いつもと感じの違う小宮山についデレデレしちゃう。
んだけど、そーじゃない。
今はこんな話してる場合じゃないのだ。
「加瀬くん、いらっしゃい」
って、トレーにのっけてるモノをオレの前に次々と並べはじめる。
「オマエ、どこにいたの?」
「奥でお皿洗ってた」
小宮山は無地の白いTシャツにパンツ、スタッフおそろいのエプロンとキャップ、って格好だった。いつもはおろしてる髪が後ろでひとつにまとめられてて、それがキャップの後ろからぴょんと飛び出してる。
「カワイイね、ソレ」
いつもと感じの違う小宮山についデレデレしちゃう。
んだけど、そーじゃない。
今はこんな話してる場合じゃないのだ。