「んじゃ恋バナの続きするか」
そして次に加瀬くんが聞きたいって言い出したのがーーー
「きのうここでオレが聞いたこと、ちゃんと全部答えてよ」
「ああ、アレか・・」
すんごい勢いでガーッて聞きまくられたやつね。しかも私が答えに詰まりそうなやつばっか。
「もうあんまり思い出したくないんだけど・・」
恐る恐るそう言うと、加瀬くんがすんごい勢いで眉を吊り上げた。
「ダメにきまってんだろが!!」
キチンとケジメをつけろって散々怒られて覚悟を決めた。
どーせもうまるわかりなんだろーけど。だけどそれでも言葉にして伝えなければならないことはある。
「告白妨害したのも、条件のんだのも、全部全部、加瀬くんのそばにいたかったから。加瀬くんが好きだったからどうしても友達のままでいたかったの」
「ウン」
「いっぱい迷惑かけたのに、私を彼女にしてくれてアリガト。大好き・・」
「オマエ、今頃んなってバカ正直・・それもっと早く聞きたかったぜ」
加瀬くんの手が頬に伸びてくる。
「でもすげー嬉しい。アリガト」
加瀬くんは、文字通り、お花がほころぶように、ふんわりほんわりと本当に嬉しそうに笑った。
そして次に加瀬くんが聞きたいって言い出したのがーーー
「きのうここでオレが聞いたこと、ちゃんと全部答えてよ」
「ああ、アレか・・」
すんごい勢いでガーッて聞きまくられたやつね。しかも私が答えに詰まりそうなやつばっか。
「もうあんまり思い出したくないんだけど・・」
恐る恐るそう言うと、加瀬くんがすんごい勢いで眉を吊り上げた。
「ダメにきまってんだろが!!」
キチンとケジメをつけろって散々怒られて覚悟を決めた。
どーせもうまるわかりなんだろーけど。だけどそれでも言葉にして伝えなければならないことはある。
「告白妨害したのも、条件のんだのも、全部全部、加瀬くんのそばにいたかったから。加瀬くんが好きだったからどうしても友達のままでいたかったの」
「ウン」
「いっぱい迷惑かけたのに、私を彼女にしてくれてアリガト。大好き・・」
「オマエ、今頃んなってバカ正直・・それもっと早く聞きたかったぜ」
加瀬くんの手が頬に伸びてくる。
「でもすげー嬉しい。アリガト」
加瀬くんは、文字通り、お花がほころぶように、ふんわりほんわりと本当に嬉しそうに笑った。