怯えた目をして縮こまる小宮山をこれ以上追い込むのもどうかとは思ったけれど、このまま優しくばかりしてやってても埒があかない。モタモタしてたら3日なんてあっという間だ。
んだから、あえて小宮山が聞かれたくなさそうなことばっか選んでズケズケと聞いてやる。
「オレの告白妨害しまくったの、なんで?」
「どーーっしても友達のままでいたいって駄々こねたのは?」
「オレが出した条件、全部のんだのはなんでだよ!! オレにくれるって言ったじゃねえかよ、ココロも、カラダも!」
「そ、それはーーー」
焦って何か言いかける小宮山を、オレは固唾を飲んで見守った。
んだけどダメ。
すぐにまたぱくって口閉じちゃう。
ああ、ダメかーーー
だけどね、小宮山。
もう待てない。時間だってないし、膨れ上がったオレの気持ちは破裂寸前。
頼むから、素直に言ってくれ。
オレのこと好きだ、って。
完全に下向いちゃってる小宮山の頬を両手ですくいあげて、逃げらんないようにシッカリ視線を絡める。んでオレは、よくわかんねえ意地を張り続ける彼女にきつーく念を押した。
オレのことフるつもりなら、今オレが聞いたこと全部に答えて、オレを納得させた上でフってくれ、って。
「オマエ、今すぐオレに返事できる?」
小宮山が首を横にふるから、ほんのチョットだけ待ってやることにする。
「んじゃ、この件はとりあえず保留ね? だけど早めに返事して。3日しかねえからな、オレの持ち時間」
って言ったら小宮山は案外素直に頷いた。
***
んだから、あえて小宮山が聞かれたくなさそうなことばっか選んでズケズケと聞いてやる。
「オレの告白妨害しまくったの、なんで?」
「どーーっしても友達のままでいたいって駄々こねたのは?」
「オレが出した条件、全部のんだのはなんでだよ!! オレにくれるって言ったじゃねえかよ、ココロも、カラダも!」
「そ、それはーーー」
焦って何か言いかける小宮山を、オレは固唾を飲んで見守った。
んだけどダメ。
すぐにまたぱくって口閉じちゃう。
ああ、ダメかーーー
だけどね、小宮山。
もう待てない。時間だってないし、膨れ上がったオレの気持ちは破裂寸前。
頼むから、素直に言ってくれ。
オレのこと好きだ、って。
完全に下向いちゃってる小宮山の頬を両手ですくいあげて、逃げらんないようにシッカリ視線を絡める。んでオレは、よくわかんねえ意地を張り続ける彼女にきつーく念を押した。
オレのことフるつもりなら、今オレが聞いたこと全部に答えて、オレを納得させた上でフってくれ、って。
「オマエ、今すぐオレに返事できる?」
小宮山が首を横にふるから、ほんのチョットだけ待ってやることにする。
「んじゃ、この件はとりあえず保留ね? だけど早めに返事して。3日しかねえからな、オレの持ち時間」
って言ったら小宮山は案外素直に頷いた。
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