☆☆☆
一体何がどうなってるんだろう?
制服に着替えた僕は学校へは向かわずに昨日の病院へ来ていた。
まだ診察時間が来ていないので中は暗く、待合室には誰の姿も見えない。
だけど入院患者さんたちがの話し声は外まで聞こえてきていた。
昨日診察してくれた先生に会う事が出来れば、僕のことを覚えてくれているかもしれないと思ったんだけど、今は無理そうだな。
せめて診察時間が来てからじゃないと会う事はできなさそうだ。
となると、どうするか……。
しばらくその場で考えてから、僕は再び歩き出した。
昨日起きたことが現実なのか、夢だったのか、それを知るためには昨日の場所を辿ってみることが一番だ。
病院の敷地から出た僕は昨日と同じようにフラフラとビルへ向かって歩き出した。
昨日とは時間帯が違うから行きかう人たちはスーツ姿だったり、制服姿が多い。
そんな人たちとは逆方向へ歩きながら僕は昨日のビルを探した。
立ちどまった場所に偶然あったビルに入ったため、その外観をよく覚えていないのだ。
一体何がどうなってるんだろう?
制服に着替えた僕は学校へは向かわずに昨日の病院へ来ていた。
まだ診察時間が来ていないので中は暗く、待合室には誰の姿も見えない。
だけど入院患者さんたちがの話し声は外まで聞こえてきていた。
昨日診察してくれた先生に会う事が出来れば、僕のことを覚えてくれているかもしれないと思ったんだけど、今は無理そうだな。
せめて診察時間が来てからじゃないと会う事はできなさそうだ。
となると、どうするか……。
しばらくその場で考えてから、僕は再び歩き出した。
昨日起きたことが現実なのか、夢だったのか、それを知るためには昨日の場所を辿ってみることが一番だ。
病院の敷地から出た僕は昨日と同じようにフラフラとビルへ向かって歩き出した。
昨日とは時間帯が違うから行きかう人たちはスーツ姿だったり、制服姿が多い。
そんな人たちとは逆方向へ歩きながら僕は昨日のビルを探した。
立ちどまった場所に偶然あったビルに入ったため、その外観をよく覚えていないのだ。