銀座〇越の内部
大地震で停電して荒れ果てていた
デパートのフロアを探索している遼真と未夢。
そこはもう真っ暗でフロアは不気味だった。
未夢「ずいぶん気味悪いなぁ~。お前、本当に大丈夫なのか?」
未夢は不安そうだが、遼真はそれでも平気だった。
遼真「大丈夫だよ!僕は林間学校で何度か肝試しをしたことあるからね!」
すると遼真はあるものを見つける。
遼真「あっ、あれって!」
遼真はその場所をに向かった。
未夢「待て、遼真!走ったら危ないぞ!」
遼真が見つけたのは、スーパーアイドル“ビタミンズ”のポスターだった。
遼真「未夢姉ちゃん!これ、ビタミンズのポスターだよね?」
未夢「ああ、そうだ!あの大人気スーパーアイドルの事だな!
アタシ、CD何枚か持ってるし、
友達とライブも観に行ったこともあるからな!」
そして、遼真は再びある物を発見した。
遼真「やったぁ!マミーボだ!
ミカちゃんのマミーボ、ずっと欲しかったよ‼」
未夢は慌てて遼真に注意する。
未夢「ちょっと遼真!これ人の物かもしれないんだぞ‼」
ポイント⑧ 落ちている遺失物は勝手に拾わないように!
そして一方、地下の食品売り場で掛は食料や飲料を補充していた。
掛「よし、補充はこれでOKだ。後はレジで金とメモを置いて皆を待つか。」
そして別のフロア、遥は不安そうにデパートの探索をしていた。
遥「なんだか怖いなぁ・・・
ボロボロになったデパートなんか気持ち悪いよぉ・・・。」
遥は緊張しながら先に進んだ。
そこの売り場に懐中電灯を照らすと
そこには棚の下敷きなっていた血まみれの店員の死体を発見した。
遥はあまりの怖さに懐中電灯を落とし、悲鳴を上げた。
カタン!
遥「い・・・い・・・いやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
遥の悲鳴は他のエリアに響き渡った。
掛「なんだ?」
未夢「今のは・・・?」
遼真「お姉ちゃんの声だ!」
遥は絶望して泣き崩れた。
遥「もう嫌だ!!もうこの世にいるのは嫌だぁぁぁ‼」
そして、階段のところにいる掛達は・・・
掛「遥はどこにいるかわかるか?」
未夢は遥の泣き声の方に耳を傾けて・・・
未夢「3階の方にいる!」
そして3人は遥のいる3階フロアに向かった。
遥「うわぁ~んもう嫌だよぉ~!」
遥が1人で泣きじゃくってると、未夢達が駆けつけてきた。
未夢「遥‼アタシ達がいたからにはもう大丈夫だ‼」
しかし、遥はまだ怯えていた。
遼真「お姉ちゃん、大丈夫だよ!もうここを出よう!」
掛「何やってるんだよ遥!怯えてる場合じゃないぞ‼
また余震が発生したら、デパートが崩れるかもしれないんだぞ‼」
遥は泣きながら呟いた。
遥「え・・・?ぐすっ・・・本当に崩れちゃうの・・・?」
未夢「当たり前だろ!早く脱出しないと
アタシ達天井に押し潰されるんだぞ!」
そして、未夢達は泣き崩れた遥をつまみ出した。
未夢「もう時間がない‼さぁ行くぞ遥‼」
掛「急げ!急ぐんだ‼」
遼真「動いてよお姉ちゃん‼」
大地震で停電して荒れ果てていた
デパートのフロアを探索している遼真と未夢。
そこはもう真っ暗でフロアは不気味だった。
未夢「ずいぶん気味悪いなぁ~。お前、本当に大丈夫なのか?」
未夢は不安そうだが、遼真はそれでも平気だった。
遼真「大丈夫だよ!僕は林間学校で何度か肝試しをしたことあるからね!」
すると遼真はあるものを見つける。
遼真「あっ、あれって!」
遼真はその場所をに向かった。
未夢「待て、遼真!走ったら危ないぞ!」
遼真が見つけたのは、スーパーアイドル“ビタミンズ”のポスターだった。
遼真「未夢姉ちゃん!これ、ビタミンズのポスターだよね?」
未夢「ああ、そうだ!あの大人気スーパーアイドルの事だな!
アタシ、CD何枚か持ってるし、
友達とライブも観に行ったこともあるからな!」
そして、遼真は再びある物を発見した。
遼真「やったぁ!マミーボだ!
ミカちゃんのマミーボ、ずっと欲しかったよ‼」
未夢は慌てて遼真に注意する。
未夢「ちょっと遼真!これ人の物かもしれないんだぞ‼」
ポイント⑧ 落ちている遺失物は勝手に拾わないように!
そして一方、地下の食品売り場で掛は食料や飲料を補充していた。
掛「よし、補充はこれでOKだ。後はレジで金とメモを置いて皆を待つか。」
そして別のフロア、遥は不安そうにデパートの探索をしていた。
遥「なんだか怖いなぁ・・・
ボロボロになったデパートなんか気持ち悪いよぉ・・・。」
遥は緊張しながら先に進んだ。
そこの売り場に懐中電灯を照らすと
そこには棚の下敷きなっていた血まみれの店員の死体を発見した。
遥はあまりの怖さに懐中電灯を落とし、悲鳴を上げた。
カタン!
遥「い・・・い・・・いやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
遥の悲鳴は他のエリアに響き渡った。
掛「なんだ?」
未夢「今のは・・・?」
遼真「お姉ちゃんの声だ!」
遥は絶望して泣き崩れた。
遥「もう嫌だ!!もうこの世にいるのは嫌だぁぁぁ‼」
そして、階段のところにいる掛達は・・・
掛「遥はどこにいるかわかるか?」
未夢は遥の泣き声の方に耳を傾けて・・・
未夢「3階の方にいる!」
そして3人は遥のいる3階フロアに向かった。
遥「うわぁ~んもう嫌だよぉ~!」
遥が1人で泣きじゃくってると、未夢達が駆けつけてきた。
未夢「遥‼アタシ達がいたからにはもう大丈夫だ‼」
しかし、遥はまだ怯えていた。
遼真「お姉ちゃん、大丈夫だよ!もうここを出よう!」
掛「何やってるんだよ遥!怯えてる場合じゃないぞ‼
また余震が発生したら、デパートが崩れるかもしれないんだぞ‼」
遥は泣きながら呟いた。
遥「え・・・?ぐすっ・・・本当に崩れちゃうの・・・?」
未夢「当たり前だろ!早く脱出しないと
アタシ達天井に押し潰されるんだぞ!」
そして、未夢達は泣き崩れた遥をつまみ出した。
未夢「もう時間がない‼さぁ行くぞ遥‼」
掛「急げ!急ぐんだ‼」
遼真「動いてよお姉ちゃん‼」