きみに ひとめぼれ

青春・恋愛

梅桜楓/著
きみに ひとめぼれ
作品番号
1653419
最終更新
2022/02/02
総文字数
101,146
ページ数
80ページ
ステータス
完結
いいね数
2
高校二年生の二学期

夏休み明け最初のテスト。

出席番号順に並んだ席で、

恋に落ちた。



『きみに ひとめぼれ』



だけどそれは、想像していた一目惚れとは

なんだか少し、違っていました。


*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

「一目惚れから始まる恋って、成就すると思う?」

失恋したての一目惚れ女子

坂井さん

×

「理由がないと、ダメなのかな?」

自分の直感に自信ありの空気男子

勝見君

*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。


もどかしい両片想いの始まり


*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

×

…………

*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

きみの匂い、温もり、手の感触、空気感……

初めての感覚に、息もできなくなる。



もっと知りたい。

もっと話したい。

もっと触れたい。

もっと……




出席番号の狭間で交錯する想い。

交わる想いを紐解くと、切ない真実が顔を出す。





あらすじ
 高校二年生の夏休み明け最初のテスト。出席番号順に並んだ席で、二人の恋が始まった。これは、一目惚れ?
 自分の直感に自信ありの空気みたいな男子、勝見君。失恋したばかりの一目惚れ女子、坂井さん。生物の観察課題、放課後の図書室、シュートに込めた想い、修学旅行のお土産。距離は縮まるばかりなのに、思いはちっとも通じ合わない。
 出席番号の狭間で交錯する想いを紐解くと、もうひとつの切ない真実が顔を出す。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

いいねチャンスからお邪魔しました!
紅茶みたいに爽やかで、甘酸っぱくて。日記のように淡々と紡ぐ日常が瑞々しい雰囲気でした。
「え?……なに? なんで泣くの?」
「だって、一目惚れ、だから……」
この締めくくりが好き……♪

2022/12/27 15:26

この作品のひとこと感想

すべての感想数:3

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