「でも二人でデートするとかは無いぜ」
「当たり前でしょ。この業界の人間、特にアイドルは外でデートできない分お互いの家を行き来することが多いのよ。その位あなただってわかるでしょ! やっぱり二人を同じマンションに住まわせるんじゃなかった、もっと強く反対しておくべきだったわ。それで遥翔どうなの、杏奈の事好きなの?」
「これが好きって感情なのか分からないけど何時までも大事にしたいって思っている」
「それが好きって事なんじゃないの? 杏奈あなたはどうなの、さっきから黙っているけど」
「好きです、大好きです。出来る事ならずっと一緒にいたい」
「そうそこまで、でもとにかく今回は単なる友人の中の一人という事にしておくわね。マンションもたまたま同じところになっただけ、二人ともいいわね」
「はい分かりました」
「それから今後ほとぼりが冷めるまで二人で遭うのは控えて頂戴、もちろんお互いの家に行くのも禁止、分かったわね!」
仕方なくうなずく二人。
その後会う事を禁止された二人はお互いラインの交換や時にはライン電話をしながら日々の生活を送っていた。
しかしこの会えない状況を作ってしまったことがお互いの想いを更に強くしてしまっていた。
「当たり前でしょ。この業界の人間、特にアイドルは外でデートできない分お互いの家を行き来することが多いのよ。その位あなただってわかるでしょ! やっぱり二人を同じマンションに住まわせるんじゃなかった、もっと強く反対しておくべきだったわ。それで遥翔どうなの、杏奈の事好きなの?」
「これが好きって感情なのか分からないけど何時までも大事にしたいって思っている」
「それが好きって事なんじゃないの? 杏奈あなたはどうなの、さっきから黙っているけど」
「好きです、大好きです。出来る事ならずっと一緒にいたい」
「そうそこまで、でもとにかく今回は単なる友人の中の一人という事にしておくわね。マンションもたまたま同じところになっただけ、二人ともいいわね」
「はい分かりました」
「それから今後ほとぼりが冷めるまで二人で遭うのは控えて頂戴、もちろんお互いの家に行くのも禁止、分かったわね!」
仕方なくうなずく二人。
その後会う事を禁止された二人はお互いラインの交換や時にはライン電話をしながら日々の生活を送っていた。
しかしこの会えない状況を作ってしまったことがお互いの想いを更に強くしてしまっていた。