2人してナースステーションまで行き、お世話になった挨拶をする。
「あれ? お前を担当してた鳥越ちゃんいねぇじゃん」
『鳥越ちゃぁん?』
と言いながらキョロキョロと辺りを見回すヒロシ。
やっぱり、鳥越ナースを狙ってたらしい。
「クビになったんだってよ」
「はっ!? クビィッ!!?」
「声でけぇよ」
目を丸くして驚くヒロシをチラリと睨む。
病棟を出て総合案内へ行くと、支払いと同時にリハビリ施設の用紙を渡された。
「あれ? リハビリってこの病院でやらせてもらえるんじゃないんですか?」
そう聞くと、受付嬢は小さく首を振って「患者さんの自宅から近い施設を紹介いてるので」と、義務的な返事が来た。
「あれ? お前を担当してた鳥越ちゃんいねぇじゃん」
『鳥越ちゃぁん?』
と言いながらキョロキョロと辺りを見回すヒロシ。
やっぱり、鳥越ナースを狙ってたらしい。
「クビになったんだってよ」
「はっ!? クビィッ!!?」
「声でけぇよ」
目を丸くして驚くヒロシをチラリと睨む。
病棟を出て総合案内へ行くと、支払いと同時にリハビリ施設の用紙を渡された。
「あれ? リハビリってこの病院でやらせてもらえるんじゃないんですか?」
そう聞くと、受付嬢は小さく首を振って「患者さんの自宅から近い施設を紹介いてるので」と、義務的な返事が来た。