「それもそうですね」
佐伯は笑ってその手紙を開けた。そして、中に書かれていることを読んだ。
「……まじすか!?」
「どうした?」
「これ読んでください!」
そう言って佐伯は俺に手紙をよこした。
『くるみちゃんへ
今度の日曜日に麗音(Dear horn)に会いにいくんだけど一緒に来たい?OKならうちの息子に伝えといてね!俊の母より』
とても内容の濃いものが端的に書かれていた。
「で、どうするの?」
答えなんてわかっていたが思わず聞いてしまった。
「もちろん!行かせてください!」
「わかった。母さんに伝えとくわ」
「ありがとうございます!」
佐伯は深々と俺に頭を下げた。別に俺は何もしてないけど優越感にひたっていた。そんな気分のまま俺は再びシューティングをするために体育館へ行くと、彰は既にバスケットシューズに履き替えてシューティングをしていた。
相変わらず綺麗なシュートフォームで華麗なるドリブル捌きだった。
佐伯は笑ってその手紙を開けた。そして、中に書かれていることを読んだ。
「……まじすか!?」
「どうした?」
「これ読んでください!」
そう言って佐伯は俺に手紙をよこした。
『くるみちゃんへ
今度の日曜日に麗音(Dear horn)に会いにいくんだけど一緒に来たい?OKならうちの息子に伝えといてね!俊の母より』
とても内容の濃いものが端的に書かれていた。
「で、どうするの?」
答えなんてわかっていたが思わず聞いてしまった。
「もちろん!行かせてください!」
「わかった。母さんに伝えとくわ」
「ありがとうございます!」
佐伯は深々と俺に頭を下げた。別に俺は何もしてないけど優越感にひたっていた。そんな気分のまま俺は再びシューティングをするために体育館へ行くと、彰は既にバスケットシューズに履き替えてシューティングをしていた。
相変わらず綺麗なシュートフォームで華麗なるドリブル捌きだった。