「さっきの話の続きだけどさ。あれは確か小学生の頃だったな。俺と楓って仲良いじゃん?それで一緒に登下校とかしてたら俺の周りの奴らからからかわれまくってさ。それからエスカーレートしてって俺めちゃくちゃ殴られたり蹴られたりしてたのよ。そしたら、楓が助けてくれてさ。助けたって言うか止めに入ったのよ。まぁ当然ちゃ当然だけどさ楓もやられちゃって」
俺はその話を聞いて、その時の状況がフラッシュバックした。
「その時、ちょうど俊がめちゃくちゃグレてた時期だったから、俊が俺の前に現れただけで俺をいじめてた奴らみんな逃げちゃってさ。でも、そいつら全員ボコってくれてさ。その時の俊、めちゃくちゃかっこよかったよ。」
これはいわゆる黒歴史と言うやつだ。彰の言う通りグレてた時期が俺にはあった。毎日のように喧嘩をしていた。そういう奴が当時の俺はかっこいいと思っていた。今思えば本気で恥ずかしい。
「かっこいいって…」
「グレた理由はやっぱり楓か?」
俺はその話を聞いて、その時の状況がフラッシュバックした。
「その時、ちょうど俊がめちゃくちゃグレてた時期だったから、俊が俺の前に現れただけで俺をいじめてた奴らみんな逃げちゃってさ。でも、そいつら全員ボコってくれてさ。その時の俊、めちゃくちゃかっこよかったよ。」
これはいわゆる黒歴史と言うやつだ。彰の言う通りグレてた時期が俺にはあった。毎日のように喧嘩をしていた。そういう奴が当時の俺はかっこいいと思っていた。今思えば本気で恥ずかしい。
「かっこいいって…」
「グレた理由はやっぱり楓か?」