すぐに家に帰って風呂に入ってからパソコンを開いた。
僕の仕事の依頼はこのいかにもヤバそうなサイトを使っている。
ここのダイレクトメッセージで依頼の話をするのだ。たまに今朝のように電話で言われることもあるが大半はダイレクトメッセージだ。
「今日は……来てないか」
僕的には来ない方がいい。さすがに赤の他人とはいえ人を殺すのはいつまでたっても慣れない。いや、慣れてしまったらって考えると少し怖い。
「コンビニでも行くか」
そう独り言を呟いてからコンビニに向かった。
買うものはいつも決まっている。
僕はいちごオレと焼肉弁当を持ってレジに並んだ。外でヤンキーがうるさかったが気にせず、会計を済ませ家に帰宅した。
家に帰るととりあえず買ったものをテーブルに置いて少しベッドに横になった。
「あれは…なんだったんだろうか」
今僕が悩んでいるのは2つだ。
1つ目は帰り際に霞が何を言っているのかわからなかったこと。そして、2つ目はあの小泉明菜の不気味な笑みについてだ。彼女のことはよく知らないし、今年初めて同じクラスになるし、同じ中学だったやつもいないと思う。
1つ目に関しては霞に直接聞かないと分からないことで、2つ目もいくら考えても解決する問題ではなかった。
とりあえず今は、霞が僕の家に来たがってたからとりあえず部屋を片付けることにした。銃やナイフなどをケースの中にしまいベッドの下に隠した。とりあえずこれで一安心だ。おそらく一人暮らししてるのが羨ましいのだろうけど一人暮らしもなかなか辛いけどな。と心の中で呟いておく。それからは家事をした。洗濯物や