「それで、この話をしたらどんな目にあうんだ?」
これは純粋な疑問というか知っておいた方がいいことだ。
「この写真……見てくれ。小泉明菜が加工したやつかもしれないけど」
そう言って携帯を怯えながら僕に渡してきた。震えながら渡されたその写真を見るとついこの間、森の中で行われた事件の写真だった。これは加工したやつなどではない。これは現実で起きたことで僕が1番近くで見ていた……。あの恐ろしい………
「……大丈夫?凄い汗だけど…」
羽柴にそう聞かれハッと我に返った。下を見ると汗が滴り落ちていた。
「あ、うん平気。それにしても確かにこれは…信じ難いね」
そう返すしかなかった。まさか羽柴にこの写真を送っていたとはさすがの僕でも思わなかった。