『7月25日』
昨日も今日も学校を休み、言われた通り行くかどうかずっと悩んでいた。でも、聞きたいことはある。念の為、安藤さんを連れていくか?いや、一人で行こう。
「……よし。」
一応拳銃を右ポケットに入れて左ポケットに折りたたみ式ナイフを入れ、防弾チョッキを着て覚悟を決め、家を出た。
電車を1駅で降りて森へ足を運んだ。森の中は暗かったが、別に怖いとは思わなかった。むしろ今からある出来後の方が怖かった。
「来たぞ」
小泉明菜は今回は手ぶらで僕を待っていた。
「久しぶりだねー」
いつも通り訳の分からないやつだ。
「君が私たちのことについてどこまで知ってるか知らないけど、好きなだけ質問していいよ。君には色々付き合ってもらったし感謝もしてる」
僕に感謝だと。
「お前か?サイトのパスワード変えたの」
1個目の質問をした時、小泉明菜はこれまでにない程で大笑いをした。
「それ今頃?そうだよ。私だよ?君じゃダメだよ。後継は。」
「………後継?」
嫌な予感が全身の筋肉を硬直させた。
昨日も今日も学校を休み、言われた通り行くかどうかずっと悩んでいた。でも、聞きたいことはある。念の為、安藤さんを連れていくか?いや、一人で行こう。
「……よし。」
一応拳銃を右ポケットに入れて左ポケットに折りたたみ式ナイフを入れ、防弾チョッキを着て覚悟を決め、家を出た。
電車を1駅で降りて森へ足を運んだ。森の中は暗かったが、別に怖いとは思わなかった。むしろ今からある出来後の方が怖かった。
「来たぞ」
小泉明菜は今回は手ぶらで僕を待っていた。
「久しぶりだねー」
いつも通り訳の分からないやつだ。
「君が私たちのことについてどこまで知ってるか知らないけど、好きなだけ質問していいよ。君には色々付き合ってもらったし感謝もしてる」
僕に感謝だと。
「お前か?サイトのパスワード変えたの」
1個目の質問をした時、小泉明菜はこれまでにない程で大笑いをした。
「それ今頃?そうだよ。私だよ?君じゃダメだよ。後継は。」
「………後継?」
嫌な予感が全身の筋肉を硬直させた。