それは、初めての経験だった。
私の視界を青い春に染めた、彼女の一投は…
私の世界を変えてくれた!


僕は嫌いだった。
彼女と彼の存在が邪魔で仕方なかった。
僕が、僕であるために。


俺は、彼女が心配だった。
一人で突っ走る性格はまるで猪のようだ。
守りたい、そんな対象だった。


わたしは、ドッジボールがすきだ。
力の限り、思いっきり、真っ直ぐに進むボールに憧れた。
この夢は、この想いは、誰にも止められない…!



これが、「私の」「僕の」「俺の」「わたしの」ドッジボールだ!