私は山川友梨亜。カフェでバイトする普通
の高校生だ。

私には好きな人がいる。

その人はカフェで働く先輩で優しくも厳しく指導して貰っている。

今年こそ振り向いて貰いたい!そう思い私は短冊に想いをしたためた。

というのも、私にとって最後の高校生活で、私は就職が決まっているため、この機会を逃したらチャンスはないと思っているから。

そんな想いで私は短冊に願いを込めた。

七夕当日に私はどうしても短冊をかけにいきたいから、付き合って欲しいと、幼馴染みで、1つ下の藤川悠斗に頼んでいた。

「じゃあ、俺も短冊書いとくよ」と笑顔で快諾してくれた悠斗。

私たちは七夕を楽しみに待った。