『LINEのアプリからじゃなきゃ登録できませんよ(笑)』
そういう事か。謎が全て解けた。あと、恥ずかしい。とりあえず言われるがままLINEを開き、麗音の指示通りやり、やっと登録できた。するといきなり麗音からLINEが来た。
『もしかして湊くんは機関音痴?なんか意外(笑)それとこっちの方が楽だね。わざわざノート持ってきてくれたのにごめんねm(_ _)m』
そう送られてきた。僕は文字をゆっくり慣れない手つきで打ち、
『機械音痴ですみませんね(笑)確かに楽だけど永野さんはこれで平気?』