少し周りを見ると色んな人が動画を回したりしていた。本当は撮って欲しくないけど…。
そして1曲目に弾いていたのは茜が弾いて欲しいと頼んでいたあるバンドの曲をピアノ用にアレンジしたものだった。これは2ヶ月前からずっと練習してきた方だ。
少しのズレることなく1曲目が弾き終わると周りからはハッと我に返ったみたいに少しずつ拍手が出てきていてその拍手は次第に大きくなった。その拍手の中で麗音を褒め叩いてる声が小さな声で聞こえた。
「え?やば!めちゃくちゃ上手かったんだけど!一瞬時が止まった感覚になったんだけど!」
「それな!本当に耳が聞こえないのかなってレベルだろ!」
そして1曲目に弾いていたのは茜が弾いて欲しいと頼んでいたあるバンドの曲をピアノ用にアレンジしたものだった。これは2ヶ月前からずっと練習してきた方だ。
少しのズレることなく1曲目が弾き終わると周りからはハッと我に返ったみたいに少しずつ拍手が出てきていてその拍手は次第に大きくなった。その拍手の中で麗音を褒め叩いてる声が小さな声で聞こえた。
「え?やば!めちゃくちゃ上手かったんだけど!一瞬時が止まった感覚になったんだけど!」
「それな!本当に耳が聞こえないのかなってレベルだろ!」