麗音はカバンからクリアファイルを取りだし楽譜を取り出した。
『その前にさっき聞かせた曲、聞いたことありました?』
今度は端的に手話で「なんで?」と聞くと麗音はノートに『単純に初めて聞くような反応じゃなかったので』
『お察しの通り、初めて聞くわけじゃないし最近そのバンドにハマってるんだ』
そう書いてからハッと思い半分消した。
『お察しの通り、初めて聞くわけじゃないよ』
訂正して、そう書いて見せた。
麗音はニコッと笑っていた。
『なら安心ですね!やっぱり私だけじゃ音がきちんとあっているか分からないので助かります!』
最初は少しずつ練習した。一音ずつ確実にズレないように。1時間位練習した時に智がノックをしてドアを開けながら、
『その前にさっき聞かせた曲、聞いたことありました?』
今度は端的に手話で「なんで?」と聞くと麗音はノートに『単純に初めて聞くような反応じゃなかったので』
『お察しの通り、初めて聞くわけじゃないし最近そのバンドにハマってるんだ』
そう書いてからハッと思い半分消した。
『お察しの通り、初めて聞くわけじゃないよ』
訂正して、そう書いて見せた。
麗音はニコッと笑っていた。
『なら安心ですね!やっぱり私だけじゃ音がきちんとあっているか分からないので助かります!』
最初は少しずつ練習した。一音ずつ確実にズレないように。1時間位練習した時に智がノックをしてドアを開けながら、