『いつの間に出かけたのね。友達って蓮くん?薬は持ってるの?』
母は僕に友達が蓮しかいないと思っているのだろうか、でも、実際はそうなんだけど。この間の僕の友達います、アピールは全然意味がなかったようだ。
『うん、そんなことこ。薬は持ってるから大丈夫。』
そう送ると、またすぐに返信が来た。
『わかったわ。気をつけてね、それと楽しんでらっしゃい』
蓮には悪い事をしたから、家族のお土産のついでに買ってあげよう。
母親とのやり取りを終えると彼女が心配そうに、
「大丈夫だった?許可貰えた?」
そう聞いてきた。だから、本当のことを告げる。
「平気だよ。僕が病気になってから大抵の事は許してもらえるから、でも逆にそっちこそ平気なの?」
母は僕に友達が蓮しかいないと思っているのだろうか、でも、実際はそうなんだけど。この間の僕の友達います、アピールは全然意味がなかったようだ。
『うん、そんなことこ。薬は持ってるから大丈夫。』
そう送ると、またすぐに返信が来た。
『わかったわ。気をつけてね、それと楽しんでらっしゃい』
蓮には悪い事をしたから、家族のお土産のついでに買ってあげよう。
母親とのやり取りを終えると彼女が心配そうに、
「大丈夫だった?許可貰えた?」
そう聞いてきた。だから、本当のことを告げる。
「平気だよ。僕が病気になってから大抵の事は許してもらえるから、でも逆にそっちこそ平気なの?」