中に入ると驚いたことに知り合いがいた。
ただの、僕の秘密を知ってしまった『知り合い』。
向こうも僕に気づいたらしく、
「あれ?なんでいるの?」そう聞いてきた。
僕が反応する前に先生が、
「山本か、さっきも言ったが入りたいと言ったからつれてきたんだ」
だから、僕は言ってない。心の中で突っ込んでおく。
「へー、春斗くんが生徒会ねー」
そう言いながら山本さんはにやにやしている。彼女のことは無視して、無言だと失礼だと思ったのでとりあえず自己紹介することにした。
「えーっと、生徒会の手伝いに来た橋本春斗です。よろしくお願いします」
すると、山本さんが手を叩いて拍手した、それに合わせて他のみんなも拍手をした。その後生徒会長が、
「歓迎するよ、これからもよろしくね」
そう言って手を伸ばしてきた。とりあえず反応して僕も手を伸ばして、握手をした。すると何かを察したのか生徒会長が僕の耳元で、
「手伝うのは文化祭が終わるまででいいから。どうせ、あの先生に無理やり連れてこられたんだろ?」
そう言った。さすが生徒会長と改めて感じた。
でも、はい。なんて言えず、
「そ、そんなことないですよー」と僕は返した。
ただの、僕の秘密を知ってしまった『知り合い』。
向こうも僕に気づいたらしく、
「あれ?なんでいるの?」そう聞いてきた。
僕が反応する前に先生が、
「山本か、さっきも言ったが入りたいと言ったからつれてきたんだ」
だから、僕は言ってない。心の中で突っ込んでおく。
「へー、春斗くんが生徒会ねー」
そう言いながら山本さんはにやにやしている。彼女のことは無視して、無言だと失礼だと思ったのでとりあえず自己紹介することにした。
「えーっと、生徒会の手伝いに来た橋本春斗です。よろしくお願いします」
すると、山本さんが手を叩いて拍手した、それに合わせて他のみんなも拍手をした。その後生徒会長が、
「歓迎するよ、これからもよろしくね」
そう言って手を伸ばしてきた。とりあえず反応して僕も手を伸ばして、握手をした。すると何かを察したのか生徒会長が僕の耳元で、
「手伝うのは文化祭が終わるまででいいから。どうせ、あの先生に無理やり連れてこられたんだろ?」
そう言った。さすが生徒会長と改めて感じた。
でも、はい。なんて言えず、
「そ、そんなことないですよー」と僕は返した。